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Interface 9月号は買いだ!!

 既に購入した方も多いだろうが・・・・
 CQ出版社は 月刊雑誌【トランジスタ技術】で時々お世話になっている。 色々な電子関係の雑誌も発行しているので オーディオや電子回路等の特集号は購入している。
 この【 Interface 】誌も、2014年3月号では 『最新サウンド技術』を、2月号は 『USB1・2・3』 、等オーディオ自作ファンには見逃せない内容の雑誌を発行している。 今回の 9月号は『ハイレゾ本格デビュー Linuxオーディオ』 である。 手にとってパラパラ読みして即購入した。
 何といっても内容の割りに安いのが魅力だ。 オーディオ関連雑誌は新製品の紹介や広告ばかりで内容の薄いものが多い中、今回の内容はオーディオ自作ファンにとってはありがたい内容だ。 (この手の雑誌は写真が多く紙質も良いために高価になりやすいのだ。)
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 内容がRaspberryPi に少し偏っているが、それでも利用価値は高い。 I2Sに関する記事もありがたい。
 本当はBeagleBoneBlack のI2S の記事も欲しかったが技術がいまひとつ追いついていないのか?
 GStreamerやxmos社のxCoreの解説については これから取組んで行こうかな・・。
 Linux初心者にとって価値ある一冊である。

 なお、RaspberryPiについては、新しい基板 「B+」 が登場した。
 USBが4つに増えて、消費電力が少し減りGPIOが増えた等など改良されている。
 しかしながら、オーディオ的には「I2S」信号が出るP5 ヘッダがなくなり、新GPIO端子J8にそのpinがアサインされていない。 もっとも・・、以下のような記事もあるから対策はあるようである。
 Raspberry Pi Model B+ で I2S DAC を動かす。
 URL http://linuxcom.info/raspberry-pi-b+-dac.html


 また、消費電力を下げるため、LDOレギュレータだった部分がスイッチングレギュレータへ変更になっているようだ。 これは残念なことだ。 スイッチングレギュレータは、電源を高速にオン・オフし電圧を制御するもので、効率は良いが原理的にスイッチングノイズが発生するのである。 
 RaspberryPi が 音が良い理由が この部分にあったと思われるだけに残念なことである。・・・ということで、予備に 中古をオークションで入手した。

 最近のお気に入りの 畠山美由紀をどうぞ!
 http://hatakeyamamiyuki.com




by ex_comocomo | 2014-08-23 10:25 | オーディオ関連 | Comments(0)
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