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Audiophile Linuxを使ってみた

Audiophile Linux導入記

 忙しくて手が出せないでいた、オーディオファイル向けLinux (Audiophile Linux)を導入してみた。
 Linuxが オーディオ再生用に適していることは以前にも書いたが、VoyageMPDはやはり敷居が高い。
 それに、以前購入していた ATOMのminiITX が使い道が無くて何とかしようと考えていたことも理由の一つである。
 VoetexBoxもいいが、 この Audiophile Linux はクライアントが不要である。 1台のPCで再生できることは使い勝手からも矢張り便利である。

 さて、この Audiophile Linux は Linux Mint をベースにしてオーディオ向けのチューニングを施したものだ。 音楽再生用にOSの不要サービスを留めるというチューニングが基本で、リアルタイムカーネル、低レイテンシー(<10ms)で、ビットパーフェクトを標榜している。

 1回目の挑戦 : インストールできない

 早速、Audiophile Linux のサイトに行って Audiophile Linux 1.0.2 をダウンロード。 これはisoファイルなのでDVDに焼いて、このディスクを使ってインストールを行う。 ターゲットマシンは IPX7A-ION/330/である。 少し古いATOMである。 スペックは以下のとおりである。

  CPU:Atom 330(1.6GHz デュアルコア)
  チップセット : NVIDIA MCP7A-ION
  メモリ    : 2GB
  グラフィック : オンボード(D-sub/DVI/HDMI)
  サウンド : オンボード6ch
  LAN : ギガビット対応
  フォームファクタ : Mini-ITX

 インストール作業をすると順調に進んでいくように見えたが、あるところから一向にインストールが進行しない。 数時間かかっても終わらないのだ。 これはマシンが影響しているのかな??と思って、他のNotePC を持ち出して こちらのHDDを 予備に交換してインストール作業を行う。(Audiophile Linuxはデュアルブートができないため)
 しかしながら、こちらも上手くいかない。 ここで行き詰る。 理由が分からないのである。
 注: 【インストールマニュアルはサイトにあるので(英語版)これを参照にすればいい。(日本語でインストール可能である)】
 参考に Audiophile Linux のサイトのFAQを調べるが、マシンはAtomでも問題ないと書いてある。
 さては、ダウンロードしたファイルが異常があるのだろうか。
 再度、Audiophile Linux1.0.2を ダウンロードする。(ダウンロードは意外に時間がかかる)

 2回目の挑戦 : インストール成功 
 
 画像2回目のダウンロード時は、PCの他の作業を止めてダウンロードだけにした。
 これで、D.L. した iso ファイルをDVDに焼きなおして再度インストールをすると、今度はすんなり進行。
 とんだ失敗であった。 やはりアプリのダウンロードは慎重に行わなければいけない。

 インストールが終わると各種の設定が必要である。
 設定のマニュアルは、サイトにあるので これも印刷して出力しておいた方が便利である。

 Audiophile Linux はLinux Mint をベースにしている。 当然普通のOSとしても使用可能だ。 WEBの閲覧もできる。
 したがって、オーディオ用として使うには、使用するウインドウを選択するようになっている。
 画像Audiophile として使う ウインドウは Fluxbox である。 







 画像そこから、もう一つ shell を選択する必要がある。 shell は Eterm1 を選択する。 






画像 ここで、端末から “sudo adduser XXXX audio” と入力する。 XXXX は自分のユーザ名である。 その後PWを入力して・・・
 次に “grep audio /etc/group” と入力する。 自分のユーザ名が出たらOKである。


 画像さて、ここから Playing audio の起動である。 画面上で右クリックして qjackctl. を選択する。 ここで再生用の設定をする。 画面を参照してほしい。


 次に deafbeef という audio player を開いてJACK のプラグインを選択する。
 画像Audacious を選択してもよい。 しかし、Rhythmbox、Banshee、ExaileなどはDBでリソースを食いすぎるので選択しない方がいいと書いてある。
 PCに負荷をかけない。 なるべくCPUを低速駆動してノイズを減らす。 これが原則である。 したがってAtomでも動くのである。
 強力なCPUで画面も派手なものを使うとPCの中はノイズだらけになる。 音楽再生に良いはずがない。 この点で最近出てきた Bug Head Emperor には少し疑問を感じる。

 さて、ここまで来ると後は音楽ファイルを読み込んで再生すればよい。 USB DACや USB 接続の Music ファイルは自動的に認識された。
 音楽再生は問題なくできた。 音質的にも十分である。 聴きこまないと色々な再生ソフトの良否の判定は難しい。 だが私にはこの Audiophile Linux で充分に楽しめる音楽である。 VoyageMPDみたいに音質に特化するあまり扱いにくい(私にとっては未だに設定できない)ものよりも、扱いやすさを考慮して音質向上を図るという此方の方がとっつきやすい。

 http://www.ap-linux.com/download/
by ex_comocomo | 2013-05-01 16:56 | オーディオ関連 | Comments(0)
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