ドアフォンの修理

パナソニック ドアフォンの修理

 近所に住んでいる娘から家のドアフォンの呼出しが効かなくなったと言ってきた。
 娘夫婦は旦那が事務屋であるので電気の知識が薄い。
 出かけて診てみると機種は パナソニックHA-M602 で、呼出音のオンオフが効かない状態だ。
 メーカー問い合わせをしたところ、基盤交換で1万以上の部品代がかかるとのことである。
 近所の電気部品取扱店に部品入手が出来るかどうか聞いてみたが、製造中止機種で部品も手に入らない。

 仕方がないので中を分解してみる。
 どうやら、呼出しのスイッチのタクトスイッチがいかれているようである。
 私の手持ちのタクトスイッチより少し大きい。
 どうしようかなぁ~~~~
 タクトスイッチ1個を購入するにも手間がかかる。
 サイズが合わないが、手持ちのタクトスイッチと交換することにした。
 
 画像基盤全体が小さいので取外しも意外に難しい。 慎重に他の部品を壊さないように取外して新しいものと取り換える。 
 押しボタンの外側のケースとの組合せがスプリングリターンになっているため、スプリングの輪の大きさとタクトスイッチの大きさとのバランスが悪い。 スプリングを少し小さく加工して取り付けてOKとなる。

 元の場所に戻して取り付けてみる。 配線は2線式で、電圧も直流の9V程度であるので取扱いに危険性はない。
 動作確認をするとOKである。 娘も喜んだ。
 ドアフォンは映像の出るテレビ付が最近は主流であるが、呼び出し音が出ないと何の役にも立たない。
 この、呼び出しが一番最初に壊れるところに 問題がある。 機械式であるからである。
 今回、私は幸いに手持ち部品の交換で修理をすることが出来たが、普通の人は一般に修理出来ないであろう。
 メーカは、かくして本体は未だ大丈夫なのにツマラナイ部品の故障で装置一式を買換えざるを得ないような品物を作っていくのであろうか。 
 
 
by ex_comocomo | 2013-01-09 11:59 | 科学・技術全般 | Comments(0)
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