DSDネイティブ再生


DSDネイティブ再生

 「AudioGate」がフリー化されてから、PCオーディオ環境でのDSD再生が身近なものになったのは間違いないだろう。 最近はネット配信サイトでもDSD音源の配信タイトルも徐々に数を増やしているようだ。

 もちろん、DSDといっても、これまではPCM変換が主流だった。 その理由はDSDを直接再生するハードが揃っていなかったことによる。 今までのDACではDSDを直接には再生はできない。 しかし2012年になり、PCM変換をせず、DSDネイティブ再生を可能としたハードが登場し始めてきた。(自作でDSDネイティブ再生に挑戦している人も少なからずいるようだ。 すごいと思う。)
 ちなみに、DSDネイティブ再生とは、DSD形式のファイルをPCMに変換することなく、そのまま直接に再生する方法である。 これにより、DSDの持つリアリティのある再生音を感じる事が出来るのである。
 
 前に述べた、Audiogateを使う方法や foobar2000 を使う方法は出力の際にPCMに変換されてしまうため、DSDのまま再生する事が出来ないのだ。 

 現段階では、ソフト、ハード面で商品化されたものが少なく、使い方もやや難しいこともあり普及は遅れているが、最近になって少しづつ状況は改善されつつある。 
 画像その一つが、フォステクスのDSDネイティブ再生対応DAC/ヘッドフォンアンプ、 HP-A8 であろうか。 標準価格:¥100,000であるから、手が届かなこともないが・・・



 主な特長は
 ・高音質32bit-DAC(AK4399)とオールディスクリート回路によるヘッドホンアンプ。
 ・USB High Speed サンプリング周波数最大32bit/192kHz (Windowsは24bitまで)。
 ・高精度TCXOクロックによるアシンクロナス・モード(非同期モード)の採用。
 ・SD(SDHC)カードドライブを内蔵しDSD(DSFフォーマット)の再生に対応。
 ・動作クロックは内蔵クロックと外部クロックの切換が可能(USB入力・SDカードからの再生以外)。
 ・x2、x4アップサンプリング、アップサンプリングのOFFが選択可能。
 などである。

 それにしても、早くDSDネイティブ再生が標準化されて対応製品が多くなることが望まれる。
by ex_comocomo | 2012-03-28 14:56 | オーディオ関連 | Comments(0)
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