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リベルタンゴ・イン・トーキョー

寺井尚子の 『リベルタンゴ・イン・トーキョー』

 b0133710_11504875.gif新年に NHK FM で Tokyo Jazz 2011 の再放送をしていたが、 昨年末に 寺井尚子の演奏をCD化した 『 リベルタンゴ・イン・トーキョー』 が発売されていた。
 これは、オーケストラをバックに、リシャール・ガリアーノとの共演による寺井尚子のライブアルバムである。
 昨年9月の演奏会に行った時に、寺井尚子の自信溢れる演奏に感激した。 全曲にほとばしる力強さと完璧さががみなぎっていたのだ。 この完璧さは何処から来るのかしらとさえ思う。 FMの再放送で感激を新たにしていたのだが、まさかCD化されるとは思っていなかった。

 「Libertango (リベルタンゴ)」は、余りににも有名な曲になったが白熱の演奏だ。 世界No.1アコーディオン&バンドネオン奏者・リシャール・ガリアーノとの共演は素晴らしいの一言に尽きる。 「リベルタンゴ」で知られるアストラ・ピアソラに感銘・影響を受けた二人が “ザ・ピアソラ・プロジェクト”(アルゼンチン・タンゴの異端者にして巨匠のピアソラに捧げるオマージュ)と題されたステージでイタリアのオーケストラをバックに演奏したものだ。
 「Opale Concerto (オバール・コンチェルト)」は初めて聴く曲だが、まるでクラシックの楽曲を聴いているようであり、それがジャズ化され精緻な演奏と相まって素晴らしい。 全体がエネルギッシュなステージで、息もつかせぬ迫力と完成度である。
 最後の「Oblivion (忘却)」は題名の通り気持ちも落ち着く。 FM放送の時の順序とは違うが、もう一度聴くにはいい。 あの時の感動が蘇る。


曲目リスト
 1. リベルタンゴ     「Libertango」
 2. マルゴーのワルツ  「La Valse A Margaux」 
 3. 鮫           「Escualo」 
 4. オパール・コンチェルト 第1楽章  「Opale Concerto」
 5. オパール・コンチェルト 第2楽章
 6. オパール・コンチェルト 第3楽章
 7. メロディセリ      「Melodicelli」
 8. フ・レア        「Fou Rire」
 9. ラ・クンパルシータ  「La Cumparsita」
 10. 忘却         「Oblivion」    


 寺井尚子 libertango リベルタンゴ Naoko Terai


参考: リシャール・ガリアーノ…モダンタンゴの雄:アストル・ピアソラに唯一認められた蛇腹楽器奏者。
by ex_comocomo | 2012-01-15 11:54 | JAZZの楽しみ | Comments(0)
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